難しい相場ですねえ

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ユーロ円H4は0.5円の下落で雲にかかり、ポンド円は雲にかかってきました。
ポンド円の上昇三角形が崩れてきてしまいました。
ギリシャ総選挙と追加金融緩和期待が焦点ですが利益確定売りも出たのか
なかなか強気目線の相場とはなりにくくなってきているように思えます。
が、ユーロポンド円にながーい下髭が出ています。リスクが出尽くしたなんて意見もあるようです。
株式では情報やデフェンシブ関連にやや買いが入ってきています。
先週は週末持越しなんてあほなことやってしまい、方向性うまくつかめませんでした。。

最近エクセルで時系列データの分析を余裕がある時にやっています。
疑問に思った期間と個別銘柄との連動性と相関係数を求めて、
確率の高い銘柄を考えていく、という趣旨ですが、
リーマン以前の06.07相場と以後の09.10年相場と11.12年とでは
テーマが異なりますし、内需株が買われたリーマン後は11年以降だと売り場探しの高値掴みの傾向で投資メリットが少なかったです。その後売られたことにより果たして同じパターンで買われるのか、その特性に注目したいと思ってます。
また、下落レンジ(昨年の9月−年末)の反発上昇の景気敏感株や内需株の買われ具合を調べてみるのも面白いと思います。

日経先物
取引なし
FX 決済値 損益(pips)
6月8日 EUR/JPY - BUY 99.564 -25.5pips
6月8日 EUR/JPY - BUY 100.141 12.2pips
6月7日 EUR/JPY - BUY 99.397 17.8pips
6月6日 EUR/JPY - BUY 98.993 0.5pips
6月5日 AUD/USD - BUY 0.97531 9.45pips
週計 +13.5PIPS
5月31日 EUR/JPY - SELL 97.811 27.9pips
5月29日 EUR/USD - SELL 1.25516 51.7pips
5月29日 AUD/USD - SELL 0.98458 29.67pips
週計 +109.3PIPS


個別株 株数 決済値 損益(株価換算円) 損益(%)
06/07 ファナック BUY 12 13531 152円 1.12%
6月5日 Mazda Motor Corp (Tokyo) - SELL 400 13531 152円 −1.12%
5月31日 パナソニック - SELL 100 506 4.1円 0.81%
5月31日 ホンダ - SELL 1 2506 61.5円 2.45%
5月30日 NTT DoCoMo Inc (Tokyo) - SELL 40 129200 −5290円 −4.09%

5月30日 パナソニック D SELL 300 519.9 5.2円 1.0%

週計 +0.18%

☆課題と雑感
FXはまだエントリーが半端で損切りが遅い。
日本時間終了−欧州開始、欧州終−米開始
この時間帯をどう切り抜け、逆にエントリーチャンスを探るかが課題。15分足以下は見るな。
個別株は、日経平均との連動性を考え、安易に情報通信、医薬小売などは買わないほうが良い。輸出系は自動車・電機がよい。試し買いの前に過去2年の日経平均との連動性を考える。

日経平均先物日足6/9

(調査)ホンマに低信用倍率の銘柄は買い戻しのボラが大きいのか?

http://www.miller.co.jp/applications/cgi-bin/cv0/rnk20/01/cv0rnk20c.cgi

上記が225銘柄で信用倍率が低い銘柄50社です、絶好の?買戻しの契機であることから、買戻しの一日ー数日間の変動率を調査してみようと思います。


私は別に引け→寄りの一日オーバーナイト用の銘柄リストを作ったんですが、この手法はリスク管理が大変楽(前日午後に買いを入れて、一日後の午前から昼の間に決済)でサラリーマンの方にもお奨めの投資法です。しかし欧米動向の読みやらリスクは実は大きくて一般的ではない??ので実は半信半疑で一発的な要素があると思います。でも実は長い目で見れば堅実で低リスクな投資手法となりえるのではないかと思いました。銘柄によっては5.6%225銘柄でも上げるし、今のところうまくいっている手法です。
また、日経先物相場とも相性が良くデイトレに欧→米時間、米→日時間と応用も可能と考えられます。

どうも内需関連株の売り残しが上位にたまっているようなので、近いうちに
買いが出て来るようなら内需系の再上昇の可能性は大いにあると考えます。
しかし上記にOKIやマツダ三菱UFJなどボラの高いのは入ってません。
参考までにOKI(2.85倍) マツダ(8.05倍)、三菱UFJ(20.94倍)パナソニック(6.45倍)と必ずしも相関が高いとはいえないようです。電機の買戻しと景気系の打診買いの側面がありそうですけど。

このテーマは統計的に出す価値はありそうです(手法的に使えるので)ので少し長めに向き合いたいテーマです。

自分はどれが最も合う分析手法なのか

世にはいろいろな投資分析手法がありますが、「結局自分に合ってて使いやすい分析ツールって一体なんだ?」との疑念がわきました。まさにトレーダーの手法と同じなのですが、将来は短期から徐々に中期投資で複利運用重視にしたいと考えており、システムトレードも使いこなしたい自分は、エクセルでパパッと短時間でこなせるものを求めていました。「マーケットプロファイル分析」「多変量解析などのデータマイニング」が思いついたのですが、前者はなんか評判悪いし机上の空論っぽい、多変量解析そこまでやる必要あるの?とこの真ん中にあるのが、定性的な相関分析かなと思います。基本と言えば基本、基本に返るのが最も良い。日米欧株価指数90年後半から調べてみると、全くチャートの作られ方が違うんですね。米は上昇ブレイク、欧と日は2番底の形成中、今後のユーロ不安や今年のイベントからまたこの3つのチャートにも大きな変化が現れるでしょう。
まあ分析手法も目視の裁量(ある程度の経験)でも良いんでしょうけど。
何かひとつは身に着けておきたいものですね。
マーケットプロファイルの本に興味あるけど実際使えるのかなあ。
筆者は相場を張った経験がないだろ、という批判だらけでしたが笑

楽天ブログが逝ってしまったので、使いやすさも抜群のこちらに引越しです。
基本はシステムトレードポートフォリオを洗練させるですから同じです。


CFDの株売りのレバレッジ5倍って下落トレンドの時は実運用に絶えうるものなんだろうか、なんて疑問をもちました。日経先物にしてレバレッジが10倍以上あるのはきついです☆不要な精神的リスクは負いたくないですからね。できたら面白く相場と向き合いたい。そのための快適運用とは?自分は
何を実践すべきで何を考え続けるべきか、こんなテーマと向き合ってみたいと思います。

レバレッジがかかっていると短期決済が多くすべきなんでしょうね。
信用はすぐ追証が出るので避けています。